産地問屋として
創業五十余年
産地問屋として
創業五十余年
最新情報
玉喜のこと
海苔としいたけの問屋として五十年余り。
今までもこれからも「名脇役」として皆様の食卓を彩ります。
玉喜の海苔
玉喜の乾しいたけ
会社概要
社名 | 有限会社 玉喜 |
---|---|
所在地 | 〒840-0012 佐賀県佐賀市北川副町光法 1777-10 |
電話 | 0952-25-2281 |
FAX | 0952-25-2282 |
メール | info@tamaki42.com |
代表者 | 代表取締役社長 寺田和正 |
設立 | 1968年9月26日 |
資本金 | 5000 万円 |
従業員 | 45 人(パート含む) |
事業内容 | ・乾海苔産地問屋 ・各種海苔加工 ・乾椎茸卸売 |
主要仕入先 | ・佐賀県有明海漁業協同組合 / 指定商社 ・大分県椎茸農業協同組合 / 指定商社 ・熊本県椎茸農業協同組合 / 指定商社 ・宮崎経済連 / 指定商社 |
沿 革
1966年09月 | 佐賀県佐賀市にて海苔問屋業を始める |
---|---|
1968年09月 | 資本金100万円で有限会社玉喜として法人組織設立 |
1971年30月 | 佐賀県佐賀市北川副町光法1777-10に本社を移転 |
1975年10月 | 資本金を1,500万円に増資する |
1979年10月 | 乾椎茸卸売事業開始 |
1994年10月 | 社屋新築 |
1999年12月 | 資本金を3,000万円に増資する |
2001年06月 | 寺田和正が代表取締役社長に就任 |
2003年04月 | 味付海苔加工場新設 |
2003年10月 | 資本金を5,000万円に増資する |
2013年02月 | ISO9001:2008 認証取得 |
2018年01月 | ISO9001:2015 認証取得 |
2020年01月 | 社屋増築 |
2020年12月 | 日本食品認定機構HACCP 認証取得 |
玉喜の海苔
白いおむすびをさらに美味しくしてくれる海苔。
そう、海苔は名脇役。
目立たなくても愛され続ける、確かな海苔をお届けします。
海苔の生産量日本一を誇る佐賀県。その海苔は、世界有数の干満の差を誇る有明海で作られます。多くの河川から流れ込むミネラル豊富な栄養塩と1日2回の干出により凝縮される旨みで佐賀海苔独特の味が出来上がります。種づくりから寒さの厳しい冬の収穫までおよそ1年、漁師さんは昼夜問わず、海と海苔に合わせて生活されています。玉喜は、地元佐賀の問屋として長年培ってきた目とネットワークで質の良い海苔を厳選し、確かな海苔を皆様へお届けしています。
1. 支柱の建て込みと網張
有明海の海苔には、海底に支柱を建て込む「支柱式養殖」で養殖されています。漁師さん一軒で1,000本もの支柱を海底に建て込み、網を張ります。
2. 採苗
10月になると「採苗」がはじまり、30枚重ねた海苔網に、「ラッカサン」と呼ばれる小さなビニール袋をつけ、貝殻糸状体を1,2個と海水を入れて、船で漁場に運び、支柱にくくりつけます。
3. 網洗い
殻胞子の付着が確認できたら、ラッカサンをはずします。「網洗い」は育苗期の重要な作業で、網の汚れをジェット水流で落とし、ノリ芽の成長を助けます。
4. 干出
海苔網をぶら下げている高さを調節して、「干出」を与えます。ノリは乾燥に強く、乾燥させることで、海苔網に付着したノリ以外の海藻を除去して、ノリだけを健全に育てることができます。
5. 冷凍網入庫
有明海では約半分の海苔網を冷凍保存して、漁期の途中で網を張り替える、二期作のような生産体制で養殖を行っています。海況や気候に左右されやすい海苔の安定生産に、大きな役割を果たしています。
6. 適採
冷凍網入庫作業が終わると、いよいよ「摘採」がはじまります。小さな船に乗せたカッターで、原藻を摘み取り、原藻は加工場のタンクに運ばれ、加工を待ちます。
7. 加工場
加工場では、異物除去機でわらくずや砂などを取り除き、きれいに洗浄して、細かくミンチされて、全自動の海苔製造機械にかけられます。
8. 検査場
検査場では、熟練の検査員が等級付けを行い海苔の形状や色、つやなどによって、細かく等級に分けていきます。
9. 入札会
等級がつけられた海苔は漁連などの倉庫に保管され、一定の期間ごとに行われる入札会に出品されます。
玉喜のしいたけ
2年の歳月をかけて育てられた原木しいたけ。
生産者の想いを込めて皆様にお届けします。
自然に恵まれた九州はしいたけの名産地。ほどよい木漏れ日があたる山の中で2年の歳月をかけて、人の手であせらず、ゆっくり、じっくり育てられます。しいたけは、干すことで旨味や栄養が10倍にもなることから江戸時代から「森のダイヤ」として重宝されてきました。今では日本食を支える食材と言っても過言ではありません。玉喜は、長年培ってきた経験を生かし、質の良いしいたけを見極めお客様へお届けしています。パッケージングする工場内でもトレーサビリティシステムを導入し、品質管理を徹底しています。
1. 原木づくり
原木は、樹齢15年位のクヌギを使用します。しいたけを作る工程の前にも、クヌギの成長を待つため10年以上の月日が必要です。
2. 無添加・無農薬
しいたけは原木と自然の栄養分を吸収してじっくり育ちます。無添加・無農薬で安心・安全の食材です。
3. 自然の恵み
杉に囲まれほどよい木漏れ日があたる山の中。1本1本の原木を並べ近くの水源から水を引きしいたけを育てています。
4. 手作業による収穫
自然の力でじっくり育ったしいたけは、ひとつひとつ大きさ、形を確認しながら手作業で収穫され乾燥されます。
5. 原木栽培の理由
2年の歳月をかけてクヌギの木と土の栄養で育ったしいたけは、味が濃くダシもよく出ます。
6. 森のダイヤモンド
「しいたけを乾燥させると旨味と栄養が増す」ということは江戸時代からわかっていたそう。昔から「森のダイヤ」として重宝されています。
7. 肉厚で丸い冬菇
傘が開ききらないうちに収穫した肉厚で丸みのある冬菇(どんこ)。気象条件が揃ったときにだけ収穫できるため高級品とされ、進物に使われています。
8. 料理向きの香信
傘が全体的に平たく開いた香信(こうしん)。厚みがそれほどないぶん、いろんな料理に使いやすいしいたけです。
9. ご家庭用にも
味や品質は同じでも、割れたり欠けたりしたものをお得用としてご用意しております。ご自宅用にどうぞ。
お問い合わせ
当店へご不明点、ご質問がありましたらお気軽にお問合せください。